最近、サイバー攻撃や情報漏洩のニュースをよく見かけませんか?
「自分のサイトは大丈夫」と思いがちですが、
油断していると大きなトラブルに巻き込まれるかもしれません。
特にビジネスでWebサイトを運用している場合、セキュリティ対策は必須!
今回は、Webサイト運用で絶対に押さえておきたいセキュリティ対策について、
わかりやすくお話しします。
今の運用方法を見直すきっかけにしてみてください^^
1. SSL化は必須!「https」に対応していますか?
まず、あなたのWebサイトは「http」ではなく「https」になっていますか?
「https」は通信を暗号化してくれる技術で、SSL設定をすることで使えるようになります。
- なぜ必要?
悪意のある人に通信内容を盗まれないようにするため。特に個人情報やクレジットカード情報を扱うサイトではマストです。さらに、「https」に対応していないサイトは、最近のブラウザでは「安全ではないサイト」と警告されることもあります。 - どうやるの?
SSL設定はレンタルサーバー会社や認証局から簡単に申し込めます。もし設定に困ったら、プロに相談するのもありです!
2. ソフトウェアやプラグインの「古いまま」は危険!
「サイトを作ったときのまま放置してる…」なんてことはありませんか?
実は、これがセキュリティリスクを招く大きな原因になるんです。
- なぜ危険?
古いバージョンには脆弱性(セキュリティの穴)が残っていることが多いです。その穴をハッカーが狙ってくる可能性があります。 - どうすればいい?
CMS(WordPressなど)やプラグイン、テーマを定期的にアップデートしましょう。「最新バージョンにアップデート」と表示されたら、すぐに対応するのがベストです!
3. パスワードは「複雑かつ定期的に変更」が基本!
「パスワードは123456」とか、「いつも同じパスワード使ってる」なんてことありませんか?
これは絶対NGです!
- おすすめの方法
英数字と記号を組み合わせた8文字以上のパスワードを使いましょう。「abc123!」みたいに簡単すぎるものも避けてくださいね。さらに、定期的にパスワードを変えるクセをつけると安心です。 - もうひと工夫
二要素認証(ログイン時にSMSやアプリで確認する仕組み)を使うと、さらに安全度がアップします。
4. バックアップは「万が一」のためのお守り
どれだけ気をつけていても、絶対にトラブルが起きないとは言い切れません。
そんなときに役立つのがバックアップです。
- どのくらいの頻度で?
最低でも1ヶ月に1回はバックアップを取りましょう。自動でバックアップを取れるツールを使うのもおすすめです。 - 保存場所は?
ローカル(PCや外付けハードディスク)とクラウド(Google Driveなど)に分けて保存しておくと安心ですよ!
5. 不正アクセスは早期発見が命!監視ツールを活用しよう
セキュリティ対策をしても、完全に攻撃を防ぐのは難しいです。
だからこそ、異常なアクセスを早めに発見する仕組みが大切です。
- どうやるの?
Google Search Consoleやセキュリティプラグインを活用して、不正アクセスやエラーを監視しましょう。また、サーバーのログを定期的にチェックすることで、何か怪しい動きがあった場合にすぐ気付けます。
6. 社内やチームのセキュリティ意識を高める!
セキュリティ対策はシステムだけじゃなく、運用する人の意識も重要です。
たとえば…
- フィッシングメールに注意
怪しいメールやリンクをクリックしないよう、普段から警戒心を持つことが大切です。 - セキュリティ研修を定期的に実施
スタッフ全員で最新のサイバー攻撃の手口や対策を共有するのも効果的です。
おわりに:まずは「できること」から始めてみましょう!
いきなり全部のセキュリティ対策を完璧にするのは難しいかもしれません。
でも、一つずつ取り組んでいけば確実に安全なサイト運営ができるようになります。
「SSL設定をする」「パスワードを見直す」など、今日からでもできることを始めてみましょう!
セキュリティがしっかりしていると、サイト運営も安心して続けられます^^